まるっとつるがや

鶴ヶ谷まちづくり市民団体

大堤沼の調査に行ってきました。1回目

2019年9月16日に大堤沼の調査に行ってきました。

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                                                                                                                      地図データ:Google ©️2019 日本

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 当日は雨....。周囲360°大規模な住宅地が広がっているにもかかわらず、晴れた日には見れるであろう景色を思い浮かべながら、どこまでも続いているような神秘的な森の中を歩いているような気分でした。

 周囲環境を考えると、手放しで喜べるような自然が残っているとは言えません。かつて、この環境を保護しようという活動が生まれたと聞いています。

 時間をかけてゆっくり。そう、ゆーっくり歩いてみると、先人の行動が正しかったんだと思わざるを得ない一日でした。

 でも、様々なところで問題が起こっていることが発見できた1日でもありました。どうやらこの環境を維持するために「人の力」が必要になってきたようです。大昔この沼々を作った人々のように....。

 この記事は、「まるっとつるがや」地元学のリーダー篠原富雄さんがまとめた資料を元に作成しています。

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          出発点は鶴ヶ谷一丁目西公園に変更

概要

(1)実施日:2019年9月16日 10:00~12:15

(2)調査コース:鶴ヶ谷1丁目西集会所より西側 

(3)調査の目的:

地元学の基本の方法に則りまず現地に行ってみて調査してみるということを実践する。

子ども達と一緒の調査にできないか検討する。子どもとの交流では「安全」を第1に検討する。

小野さんより提示された当初の問題の確認

  ・公園とは言いながらも沼を見渡せない点

  ・遊歩道の経路が分断されている点

  ・昔の自然がかなり手つかずで残っている点(水質は?)

  ・アピールポイントを探す

(4)調査の方法:小野武さんの案内で「上沼?」に下りて、小野さんの解説について確認し、気付いたことを各人がカメラ、記憶にとどめで19日の例会に持ち寄ってまとめる。雨の中、傘をさして、草むらの中の観察であったのでメモにとることが出来なかった。

(5)参加者:吾妻咲子、大内 真理、小野 武、清本多恵子、佐藤 博子、篠原富雄、白石 裕(白石さんは腰痛のため、公園での打合せのみ参加)7人

1.総括

 悪天候でしたが、まず実施してみたということが大きな成果でした。公園は普段近所の人しか近寄らないが、自然が多く残っているので、公園として散歩しやすく整備すれば色んなことに気づき、「ひょうたん沼」とは違った、鶴ヶ谷地域のアピールポイントとすることができるのではないか。

2.個別の総括

(1)悪天候時の野外調査の方法については検討する必要がある。

千葉で大雨を降らせた雨雲が近づき、集合前に強くなり、実施が危ぶまれたが、雨が出発時に小やみになるという判断に迷う天候であった。とにかく集合して、そこで判断するというスタンスでみんなに連絡し、結果として実施することとしたが実施の決断者、連絡方法の確認が必要。

こども達とともに実施する場合には特にケガへの対応が必要で、服装、イベント保険、救急セットなどの準備が必要。階段の滑り易い場所のチェックも。

(2)集合及び解散場所、中間のポイントについて

トイレの問題が重要。今回は中間の「若葉ハイツ集会所」を使わせていただいたので助かった。

鶴ヶ谷1丁目西公園はわかり易い。

(3)雨の日の資料と筆記具について(濡れる)

 ①特別の対応が必要だ。

3.調査をしたそれぞれのポイントについて気付いたこと

(1)鶴ヶ谷1丁目西町内会集会所敷地より

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以前は中間の沼(中沼)が見えていたが、葛や藪で見渡せなかった。

(2)公園入口からの長い階段について

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入口に公園の標識と上沼全体の地図がある

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階段脇から見た雑木林は小高いところもあるようだが、灌木が茂ってとても入れない。

(3) 大堤沼の土手で

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階段を下りたところから上沼の土手に登る

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目線をさえぎるフェンス。堰抜き栓の場所はあった(土手の奥)が栓は確認できなかった。

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湖面は菱で覆われていた。冬は白鳥のつがいが泳いでいるし、泉ヶ岳が見えるとのこと。雨で見えなかった。

(4)中間ひろば

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比較的広い場所なのに施設がない。ベンチがぽつんとひとつ。

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流れの先は中間の沼(中沼)だが見渡せない(存在も分からない)。行けない

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ハリエンジュ(ニセアカシヤ)が増えていた。家の屋根のように見えるのは傘。 

(5)安養寺側への上り階段

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八合目位のところに大きな八重桜がある。ここからは沼が見える。

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マナーアップ運動のためかビニール袋などのごみは見えなっかった。

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階段の上からはやぶで沼が見えない。

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この桜の下はボランテア刈り払いされているよう

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階段を下りて大堤沼の最南端を見るためには非常に狭い私有地を通らざるを得ない。

(市の公開資料を確認すると、地主と市との協議により通行が許可されていることが分かった)

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半島は私有地になっており、通り抜け禁止で沼の南端を観ることができない。

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住宅の裏の避難道はどろぼう道=遊歩道に整備できないか。空き宅地にかやつり草。

(6)若葉ハイツ集会所で

坂を上って鶴ヶ谷方向を見る(結構見晴らしが良い)

階段を下りて若葉ハイツ集会所で休憩

秋祭のバザー準備で2人のご婦人が作業していた。

お茶の御馳走になった。

長岡さんのお話

・安養寺で育った。

・お父さんがバラ園を作っていた。近くには「ときわぎバラ園」があった。

・大堤沼はきれいだった。湧き水がたくさんあったのではないか。

・過去におぼれて10人ほど亡くなっている(詳細は不明)。

・沼底はすり鉢状。

・まむし山で、マムシ取りのおじいさんが良く入ってきた。よい値段で売れたらしい。

・マムシに逢ったら動かないで直立不動にしてマムシが去るのをまつ。

・鶴ヶ谷から沼の土手を通って高松への抜け道があった。そこを通って小松島小学校に通ったが、痴漢がでるので、こども一人で行ってはいけないといわれた。(けもの道のような細い道が今も残っている)

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指定道路が話題になり、仙台市宅地化ホームページで公道・私道、切り土・盛り土が見られると紹介。赤いところが鶴ヶ谷団地の昔の谷筋。

(7)西端の遊歩道までの住宅街

 

(8)西端の遊歩道

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入口

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大きな山桜がある

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沼の見通しが悪い。

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刈り払ったところにタラの木

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向う(奥)の階段を上がって自由ヶ丘方面へ

(9)自由ヶ丘

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八重桜が点々と存在この桜は自由ヶ丘造成時の記念樹(今残っているのは数本)。目の高さで八重桜の花が見える場所がある(非常にきれい)

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楢がれ?どんぐりは茶色に色づいて出来ていた。命の危険を予感して早めに結実?

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自由ヶ丘の唯一の細長い道が公園

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沼の見通しが悪い。フジが絡んで枯れた樹木。このような樹木が多く確認できる。

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一度沼へ下りて鶴ヶ谷1丁目後藤東陽さん宅前へ戻る。記念写真。

2回目の調査は11月17日(日)10:00〜です。

 

安養寺はどこにあるのか?

ボクは40年以上前からここ安養寺に住んでいます。

 昔から地名が安養寺なのに、安養寺と言うお寺が無いことがとても不思議でした。いろいろな資料を調べているうちに、この地名にはとても悲しい話が隠されていることがわかりました。

時代はさかのぼります。

 今から1000年近く前の1189年に、源 頼朝(みなもとのよりとも)により平泉征伐が実行されました。

 藤原秀衡の三男、和泉三郎忠衡(いずみさぶろうただひら=藤原忠衡)のお姫様(当時4〜5才)は、忠衡の家来である石塚民部守時(いしずかみんぶもりとき)と奥さんの小萩(こはぎ)という方に守られて、奥州藤原氏と縁があった加美郡色麻町清水寺(せいすいじ)というところに逃げ込みました。忠衡は父の遺言を守り、義経をかくまうことを主張した人で、このことが原因で、奥州藤原氏滅亡前に兄に殺されています。

 昔は敵の息の根を止めるため、子供でさえも容赦は無かったようです。この場所でお姫様と小萩さんは尼さんになります。お姫様は安養院という名前になりました。

 ここへも追っ手が来たのでしょうか?。平泉が滅亡してから16年も経過した1205年に、小萩さんの旦那さんの故郷、現在の福沢神社(宮町4丁目)付近の尼寺へ、逃げて来たと言うことです。尼寺の住職は、お姫様の境遇に同情して、奥州藤原氏直系のお寺のため、相当荒廃して痛んでいた「小田原安養寺」を改修しました。お姫様はそこに移り住み、藤原氏の菩提を弔ったといいます(戦争によりすべて死んでしまった家族や親戚に祈りを捧げる一生を選びました)。源氏に追われた人々は「定義さん」でも分かるとおり、居住地に街道から大きく外れた、誰も来ないような場所を選びます。むかしの安養寺はそんな場所だったのでしょうね。

どうやらこの「小田原安養寺」が私たちが住んでいる地名の由来と思われます。

 お姫様が仙台に逃げてきたとき、道に迷って松の根元で一夜を明かした場所が今も残っていて、小松島の薬科大学から東照宮に向かう途中の宮城第一信用金庫向かい側が、その場所のようです。そこから宮町4丁目までは今ではたいした距離ではありませんが、昔は与平沼周辺のようなさびしいところだったのかもしれません。

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 話は変わりますが、今から30年ほど前の私たちの地域は、仙台市原ノ町小田原安養寺上、中、下に地名が分かれていました。「安養寺上」は若葉ハイツや自由が丘、そして上町内会。「安養寺中」は若葉公園の上の方(安養寺窯跡あたり)から今の大堤町内会全域。「安養寺下」は 枡江コミュニティセンターから東の方でした。普通に考えて「中」の地域にお寺が存在していた可能性が大きいと思いますが。今は何も残っていません。

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                                                                                                                        地図データ:Google ©️2018 日本          

 話を戻します。小萩さんは長生きをしたようです。お姫様が43才で無くなり、彼女と平泉の殿様をとむらうため、現在の東照宮近くにお堂を建てて「十一面観世音菩薩」をまつり、彼らの冥福を祈ったそうです。その観音様は東照宮の隣にあるお寺「仙岳院」(せんがくいん)に現存しています。実に800年前の小萩さんが思いを込めた仏像です。これが今も残ってるなんて!!。

安養寺は今も残っている!!

 この話の続きと思われる面白い伝説が残っているお寺が仙台市内に現存します。愛子(あやし)にあるその名も「安養寺」。

 私たちの住んでいる場所のどこかに存在した「小田原安養寺」は、小萩さんが亡くなった後300年以上の間、だれも手入れをしない状態が続いたようです。これではダメだと(1600年頃)復興に当たった方(今も新寺小路に現存する松音寺)がいたようですが、境内に侵入し、狩猟する武士を叱ったら(1608年実際にあったことのようですが、その武士は相当やんちゃな人だったのでしょうね)、怒ったこの武士から「寺を焼いてしまうぞ」と文書でおどしの連絡が来たと言うことです。

 和尚さんは相当怖かったんでしょう。このお寺のご神体の「聖徳太子像」を背負って現在の愛子の安養寺付近に逃げてしまいました。そしてそれから200年以上経過した1866年に「愛子安養寺」が建設されたと言うことです。このお寺は大正2年に全焼し、3年後に再建されていますが、聖徳太子像は現在もまつられているそうです。1608年と言えば伊達政宗が活躍していた時代です。こんな権力を持つ武士は 政宗だったのではないかとの説もあるようです。でも誰だったのかははっきりしていません。

 私たちの地域にあった「小田原安養寺」は、時が経ち場所が変わりましたが、現在も存在していると言えます。 

もう一つのお寺

 もう一つ。私たちの住んでいる地域の南の方の高松に「萬壽寺」(まんじゅじ)が建っています。このお寺は仙台藩4代藩主「綱村」が1696年、当時住職のいなかった加美郡色麻村の安養寺から本尊「虚空蔵菩薩像」を移動して建設しました。このころは「小田原安養寺」はボロボロになって存在していた可能性がありますが、安養寺のご神体はどこか(この時代に愛子の安養寺はまだできていませんので、愛子のどこかへ)に消えていたことになります。色麻村から移動された仮のご神体は、現在萬壽寺に保存されているとのことです。

 加美郡色麻村の安養寺はお姫様がかくまわれていたお寺(清水寺)から距離的にさほど離れていなかったそうです。そしてお姫様も出家して安養院に名前を変えています。このときの住職は現在の私たちの住んでいる安養寺近くに住んでいたとのこと!!(これはほぼ間違いないそう)。みんな安養で始まります。

 綱村と言えば歌舞伎にもなった伊達騒動の渦中にあった人物。綱村は過去の歴史を学び仏教を重んじたと言われています。幕府から藩を取り潰されそうになった自分の境遇と源氏に滅亡させられた奥州藤原氏を重ね合わせたのでしょうか?。

 私たちの住んでいる地域は庭の手入れをしなければあっという間に自然に帰ります。当時の安養寺付近はつる植物や雑木林が延々と広がり、手が付けられなかった可能性があります。場所を少し変えてでも「小田原安養寺」を再建したかったという伊達藩主綱村の意思を感じます。

最後に

 無くなってしまった「小田原安養寺」は、奥州藤原氏のお姫様の願いとともに、今も(萬壽寺も入るとすれば)、3つのお寺に分かれて引き継がれていました。そして私たちの住んでいる地域「安養寺」に関連する大切な像が仙台市内2カ所のお寺で今でも確認できます。

 私たちの住んでいる地域が、世界遺産になった平泉にもつながっていたなんて。そして、あの義経の運命や奥州藤原氏の滅亡にも関連していた人たちが生活していたなんて....。とてもロマンにあふれていることだと思いませんか?

この文章が作成されてから、色々なことが分かりました。内容は2020年2月16日の地元学報告会で説明する予定です。

プレゼンの内容は順次このブログで報告します。

 

ご一緒に鶴ヶ谷を探訪してみませんか

「まるっとつるがや」「地元学」のお知らせ

今の季節、鶴ヶ谷には、ひょうたん池はじめ、命が溢れています!!

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5月16日の会では、

◆蒙古の碑は無学祖元が帰化僧だった。自国の人を弔う為に建てた。◆志賀神社は旧鶴ヶ谷村の村社で、明治43年に岩切の八坂神社に合祀された。

◆2丁目の火祭りは公園が整備される前からやっていた。宮司さんをよんでいる。◆団地ができた頃、鶴ヶ谷5丁目で地域暖房の取り組みがあった。◆7丁目 or 8丁目に子供神輿があった。◆団地ができた頃、ショッピングセンター(現アバインのところ)に「白山」という中華料理店があり、そばに氏神として(?)白山神社があった。◆団地ができた頃、「ひょうたん池にホタルを!」という計画があった。与兵衛沼には、今もホタルが凄い!◆鶴ヶ谷の名前の由来  鶴谷(つるがや)の苗字を名乗っていた人は鎌倉から来た人かも。千葉県の館山に鶴谷八幡宮がある。などなど、話し合いました。

日時:2019年6月20日(木)18時~20時

場所:鶴ヶ谷市民センター第2会議室

主催:「まるっとつるがや」地元学実行委員会

連絡先:篠原富雄(鶴ヶ谷2丁目090-8780-8091 e-mail tomee1945@lake.ocn.ne.jp) 

清本多恵子(鶴ヶ谷7丁目090-3122-6981  e-mail taeko.kiyomoto@gmail.com)

「まるっとつるがや」って?

まるっとつるがやは、2018年8月に鶴ヶ谷の有志が集まって「鶴ヶ谷まちづくりプロジェクト準備委員会」として活動を始めました。同年11月に「まるっとつるがや」という団体名が決まり、地元で活動するデザイナーによってロゴマークもデザインされ、2019年2月14日から本格的な活動を開始しています。

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まるっとつるがやは、鶴ヶ谷及び周辺地域に住む人、関わる人、それぞれがお互いの顔を知ることができる「まちづくり」を考えていきます。

地域の人に笑顔がもっとあふれるような「まちづくり」をお手伝いしていく。それが私たちの活動です。

冊子「鶴ヶ谷」ができました!

 鶴ヶ谷の皆様へのプレゼント。地元学グループの冊子「鶴ケ谷」の初版印刷が完了しました。鶴ヶ谷2丁目プラザビル内「ひまわり手芸店」内で販売しています。誰も知らなかった鶴ヶ谷の秘密、懐かしい鶴ケ谷が、鮮やかな色彩で蘇ります。紙質にもこだわり、特に江戸時代の絵図を現代の地図上に再現したページは圧巻です!

 是非お手にとってご確認ください。一冊1,000円で、売上はまるっとつるがやの活動に活用させていただきます。

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まるっとつるがや地元学グループの冊子「鶴ヶ谷」発表予定!

まるっとつるがや「地元学グループ」3年間の成果を44ページの冊子にまとめました。歴史が無いと皆さんが諦めていた鶴ヶ谷は、素敵な話がたくさん残っていました。鶴ヶ谷団地にお住まいの皆様は、きっと感動の連続です。

12月5日にクリスマスミニマルシェを開催します!

年内最後のミニマルシェ開催。場所はいつもの鶴ヶ谷プラザアーケード内です。

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予定通り今月9月12日にミニマルシェを開催します。

鶴ヶ谷プラザアーケード内でミニマルシェを予定通り開催します。

最終的に8店舗の参加となりました。(2021/9/8現在)

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Facebookが新しくなりました

ブログがなかなか厄介なので最新情報はこちらをご覧ください。

https://www.facebook.com/groups/1139722336470633

2021/3/27  大堤沼の笹刈りに参加しました

「まるっとつるがや」から呼びかけた大堤沼の環境改善活動は、安養寺地区社会福祉協議会を動かし、自由ヶ丘町内会、安養寺第一町内会、安養寺上町内会、若葉ハイツ町内会合同の笹刈りが実現しました。前回と同様子供達も含めて30名以上の参加により町内会同士のより強い絆も生まれています
  

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2021/2/27 まるっとつるがや「地元学」報告会を開催しました。

今回は5つの分科会のうち3つに絞って発表しました。それぞれ膨大な資料の中のほんのポイントだけしか紹介できなかったことが残念。まだまだ知らなかった鶴ヶ谷のベールが徐々に剥がされて来ています。今回私たちの話を聞いて少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひご一緒に.....。

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2020/12/27にミニマルシェを開催しました!

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年末にミニマルシェを試験的に開催しました。上のビデオは準備の様子です。屋台やターブがアクセントになって、なかなか好評でした。令和3年はさらに屋台数を増やして徐々に大きくしたいと思います。今回はコロナ禍も考慮してほとんど宣伝をしませんでしたが、3時間で300名くらいのお客さんに来ていただきました。ワークショップも好評だったので、今後のマルシェ継続のためのテストとしては十分すぎる経験でした。少しの工夫でこのアーケードはもっと活性化できるようです。参加されたい方は是非連絡ください。

大堤沼の除草活動に参加してきました

2020/12/8  荒れ放題の大堤沼の笹狩り、除草活動に参加してきました。大量の伐採材ですが、この公園の規模では1%以下です。この沼は四百年以上前から人の手によって管理されてきましたが、ここ四十年間ほとんど管理されていませんでした。私たちの手によって元の環境に戻す必要があるようです。

      f:id:TAKEsan:20201211214142j:plain                   伐採前の様子です

                           伐採後の動画です。

      f:id:TAKEsan:20201211224735j:plain         気が遠くなるような量の伐採材を2日がかりでまとめました
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令和2年7月より、鶴ヶ谷2丁目鶴ヶ谷プラザビル(アーケード商店街)1階ひまわり手芸店内に居場所カフェを開店しました!

10名程度の席があり、おいしいコーヒーを用意しています。(セルフサービスで1杯100円の寄付をお願いしています)

年中無休。ショッピングの帰りなど、どなたでもお気軽においで下さい。

全ての世代でご利用ができます。また、まるっとつるがや各事業の資料を用意しており、打ち合わせで利用したり、スマホ教室も開催しています。

オリジナル屋台完成!

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マルシェ用のおしゃれな「まるっと オリジナル屋台」の試作品が完成しました。大堤沼の藤ツルも有効利用してみました。

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最少のパーツで構成されていますが、机の大きさは1.2mx0.6mで、30kg程度の荷物なら軽くクリヤ。その上ガタつきもなく折りたたみが可能です。屋根は風になびく構造にしているので多少の風でも倒れることはありません。2.1mの支柱が入る乗用車なら移動ができて1人で簡単に組み立てられます。この屋台を3台くらい作ってミニマルシェを企画中ですが、興味のある方は、marutto.turugaya@gmail.com へメール下さい。

(2020/10/13)

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さらに3台作りました(2020/12/19)ミニマルシェ下準備完了

アーケードに椅子を設置しました

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おかがさまで大好評。コロナ禍対策のためアーケード側に椅子を拡張しました。どんなに暑くても、アーケードを通り抜ける心地よい風が小さい頃の夏の記憶を思い出させてくれます。(8/24)

カフェ開店!

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午前中は「まるっと」のメンバーがみなさんとお話をしたり、豊富な経験を持つバリスタの入れたコーヒーと楽しいお話を聞いたり....(月・水・金の10:00〜)。きっと、たのしいひとときを過ごせると思います。

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  地元の歴史を学ぶ「地元学」。団地になる前はどんな場所だった?この石碑はどんな意味がある?どうしてこういう樹木が植えてあるんだろう・歴史と防災の両面を、子供たちと一緒に学んで、地域の魅力を再調整する講座。まとめた内容は冊子にして全国へ発信!    

令和2年度

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愛子安養寺と大蓮寺に行ってきました - まるっとつるがや(2020/10/5)

加美郡の清水寺に行ってきました - まるっとつるがや(2020/8/15)

■まるっと地元学は3つのグループに分け、それぞれテーマに従って活動を進めていくことになりました。

  1. 大堤沼散歩コースづくり&鶴ヶ谷の産物使用の工作
  2. 安養寺窯跡
  3. 安養寺(鶴ヶ谷)お狩場&鶴ヶ谷地域水の神さま

興味のある方は、居場所カフェに是非おいで下さい。

 ■大堤沼情報 - まるっとつるがや(2020/7/28)

 ■若葉ハイツ町内会で大堤沼や安養寺についてお話をさせていただきました(2020/7/25)

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 ■第4回 大堤沼調査報告 - まるっとつるがや(2020/7/19)

 

令和元年度  

     ■ ご一緒に鶴ヶ谷を探訪してみませんか - まるっとつるがや

     ■大堤沼の調査に行ってきました。1回目 - まるっとつるがや

     ■ 2019/11/17 2回目の大堤沼の調査に行ってきました。

     ■ 2019/12/27 3回目の大堤沼の調査に行ってきました。

  ■ 2020/2/16  第1回目の地元学講座「大堤沼調査報告会」を実施します。

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     ■  大堤沼調査報告会の内容です

             地元学講座を開催しました! - まるっとつるがや

           

          当日流した大堤沼のドローン画像です

    

         当日発表した大堤沼調査報告プレゼン内容です

    

          当日発表した安養寺の秘められた歴史です

     ■  安養寺の調査日記です 安養寺調査日記 - まるっとつるがや

  ■   地元学 メンバー間の議論の様子をご紹介 - まるっとつるがや

     ■  安養寺にまつわる小萩さんの一生です 安養寺はどこにあるのか? - まるっとつるがや

     ■  安養寺の変遷です  安養寺大堤沼2.pdf - Google ドライブ

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 シニアに限らず全世代を対象にスマホ教室を開催します。よりわかりやすい解説を目指し、初歩から応用まで対話形式でその都度疑問を聞きながら進行したいと思います。シニアやスマホ初心者の方には、車がなくても買い物が自由にできるところまで。iPhoneアプリ開発がしたい方には、プログラム開発から申請作業アドバイスまでも....。

令和2年度

 ■毎週火曜日の午前中、上記「まるっと居場所カフェ」で「スマホ教室」を開催中

スマホに限定せず以下のような問題に対応しますので、興味のある方やパソコンで困っている方は顔を出してみて下さい。年齢は関係なし!

  • WindowsやMacの使い方がわからない
  • Word、Excel、PowerPointの使い方がわからない。(図形や絵の描き方、マクロの作り方等も)
  • 3Dプリンタを使いたい
  • Raspberry Pi、Arduino、Esp8266、Nvidia Jetoson(nano・MX・Xavier)を使いたい
  • 電子工作に興味がある
  • Linuxを使いたい
  • PythonやC++、Basic、Lispなどコンピューター言語を学びたい
  • アレクサを使って見たい
  • iPhoneアプリを作ってみたい
  • コンピューターグラフィックスを作りたい

スマホ教室に参加する方には、グループの運営資金として200円の寄付をいただいいています。何卒ご協力をお願いします。担当者は65才!本人はここ3年が限度と言ってます。今がチャンス!

 ■鶴ヶ谷1丁目西町内会集会所で「インターネット教室」を開催しました。(2020/7/10)

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令和元年度


 ■  第1回目のスマホ教室が鶴ヶ谷市民センターで開催されました(2020/2/24)

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 子供たちが、学校や家庭では出会うことのない地域の方々との「出会い・つながり」を持てる場所を作りたい.....。鶴ヶ谷の公立学校内で、地域住民主体で提供する「こどもたちのためにホッとできる場所」をカフェ形式で提供する活動です。今後は少しずつ楽しいワークショップを開いて行こうと思っています。

令和2年度

 ■新型コロナウィルス感染症の影響に伴い令和2年度の放課後カフェ活動は中止になりました。

令和元年度

■ 2019/11/14 第1回目の放課後カフェが開催されました。

               

 途中の画像は無線赤外線カメラや、最新の高精度なAI技術を利用して、画像から人を認識させています。しかも64才のおじいちゃん(まるっと会員)が開発したiPhoneを使ったスマホアプリ(そこら辺の学校や企業には負けないと本人は言ってます....)。今年(2020年)から始まるデジタルネットワーク研究会では、若い人でもシニアでも希望する方にはとことんご教授しますよ!

 ■ 2019/12/24 第2回目の放課後カフェが開催されました。

      生徒たちからのアンケートで「すまいるカフェ」に決定!

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最新情報は https://www.facebook.com/numazawamichio/ をご覧下さい

 

 

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  商店街の皆さんや地域で活動するハンドメイド作家さん、クラフトデザイナーなどを中心に、県内外の出展者を迎えて開催するハンドメイドイベントです。ワークショップの開催、フードブースなども出店して賑やかなイベントを考えています。

2021年の開催はコロナの状況を見て実施します

私たちではもう手一杯。なので会員やボランティア募集中!! 

 まるっとつるがや入会申込書はこちらです --> まるっと会員申込書.pdf - Google ドライブ

 

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   f:id:TAKEsan:20190719112150p:plain  メール : marutto.turugaya@gmail.com      

   f:id:TAKEsan:20190719113403p:plainFaceBook: https://www.facebook.com/groups/1139722336470633

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